2016/8/8(月)
■飴屋法水,本谷有希子,Sebastian Breu,くるみ
飴屋法水の演劇を観に原宿へ。タイトルのないお芝居。
 |
←入口でもらったパンフレットを開いたら、これしか書いてなかった。
・・・・・・・・・・
相変わらず、即興のアドリブっぽく見える内容。
飴屋法水が本谷有紀子をぐいぐい追及するところは、お芝居だと分かっていてもリアルにケンカみたいだ。
「子を産んで、初めて自分がつながっていると思えるものに出会えた。初めて自分よりも大事なものができた。」と感動的に語る本谷有紀子に対して、「今までそういう存在が無かったの?」と突っ込む飴屋法水。
「では、この僕は、セバスチャンは、くるみは?あなたにとってそれまでこの世界はなんだったの?あなたが認識できていなかっただけでは?」
…「〜のためなら死ねる」という発想は怖いなと思うし、好きじゃない。それは言う側の自己満足だと思う。そんなこと言われたら恐怖でしかない。実際自分のために死なれたら、後味悪いしその後の重圧に潰されそう。誰も死んでくれなくていい。
・・・・・・・・・
←終演後、外に出ると、建物の屋上でセバスチャンがギターを弾きながら歌っていた。
見上げていると、急にざあっと土砂降りになった。
びっくりしてみんな慌てて軒下に入る。 |
 |
 |
通り雨は、5分もすると止んだ。
なんだったんだろう、という感じの突然の雨だった。 |
 |
雨の後の空。
夜の雲は白い。 |
|